オーストラリア TAFE
スリランカ人夫との出会いは、私がオーストラリアのブリスベンに留学をしていた時でした。
友達の家でのホームパーティーがきっかけでした。
このブログでは、オーストラリアでの生活についても書いていこうかなと思います。
私はオーストラリアに2回、最初はワーホリで、2回目は留学で滞在しました。
最初のワーホリでの滞在のときは、現地小学校で日本語授業のアシスタントボランティアをしたり、地チャイルドケアセンター(保育園)でボランティアをし最初のほうは過ごし、後半は町のレストランでアルバイトをして過ごしてました。
アルバイトは、レストランのウェイトレスや、日本で旅行会社での就業経験があったことから、日本の高校生の短期留学サポートのためツアーコーディネーターをして過ごしました。
懐かしいなー。どれもとても楽しかったし、いい経験になったな。
2回目は、TAFEというオーストラリアでいう専門学校(職業訓練校)に1年通い、Diploma(準学士号)を取得。
学費が現地のオーストラリア人に比べて、留学生は5倍以上!!
私は学費1年間で日本円で約160万支払いました。高かったー。現地人にはサポートがとーっても手厚いオーストラリア(これは学費だけでなく、医療費や失業保険なども)。永住したく気持ちがわかります。
また、TAFEに入学するのにある程度の英語力も必要となります。
IELTSという日本ではあまりメジャーではない英語のテストでスコア6.0以上。
私はこのIELTSのスコアを持っていなかったので、TOEICのスコアで何とか交渉して入学できました。たしかTOEICスコア750以上とかだったかな。
それでも入学してみて実感。英語力がぜんぜん足りないこと。
現地に語学留学以外の留学をお考えの方は、やっぱり英語力を十分にして留学することをおすすめします。留学したら何とか、、、なりません。
やっぱり、ある程度の英語力は大きな助けになります。
さて、この2回目の滞在、留学は勉強が本当に大変だった。
TAFEは、North Brisbane TAFEのTourism(旅行業)コースを勉強。なんせこのTAFE、ローカルのオーストラリア人と勉強するため、クラスメイト約20名に対して、留学生はクラスに私とベネズエラからの女の子の2人。
ベネズエラの女の子は英語が得意なのに対して、私の英語力じゃ授業について行くのに必死で、毎回課題もこなさなきゃいけないし、わけがわからなくて何度泣いたことか。。。。
本当に大変だった。でもかなり力がついた1年間だった。
私が通ったNorth Brisbane TAFEのDiplomaコースは、前期、後期と分かれていて、
前期は基本的な旅行業に関する勉強。アマデウスという旅券発券システムの資格取得の授業や、旅行地理について、カスタマーサービスや見積もりの作成方など、旅行業の仕事をする上で、かなり実践的な授業を行います。
後期は、マネジメント側の勉強。こっちが大変だったなー。
旅行業やオーストラリアの法令について、ワークバランスや収支の計算、マネジメント方など。旅行会社を運営するまたは、上司の立場としての働き方について学びます。
コース卒業後には、海外の学校らしくガウンとハットをかぶって卒業式があります。
規模は小さいけれど、やりきったという達成感でとっても感慨深い卒業式でした。
卒業式の一風景。講師陣もガウンを羽織ってます。